ウェットスーツを自分で修理する方法!1000円でできる?
はいさい。オキナワンサップです。
沖縄のサップ専門店です。8年以上インストラクターをしている経験からたくさんのウェットスーツを着て壊してきました。
ウェットスーツを長持ちさせるためには日々の手入れや修理が欠かせません。
今回は長年の経験からウェットスーツを修理する方法や長持ちさせる方法をシェアしようと思います。
Contents
ウェットスーツは自分で修理できる?
お店などで注文すると3000円〜5000円かかりますが、セルフリペアなら1000でできちゃう!
必要なもの
ゴムボンドがあれば塗って接着するだけです。
ゴムボンドはゴム製品を接着する時に使用するものです。ホームセンターなどでも購入可能ですが、仕入れていないこともあるのでネット購入の方が無難です。
接着後もゴムが伸びてくれて耐水性も高いので屋外や海水にも十分対応してくれます。
ボンドで修理する方法
セルフリペアしたウェットスーツ↓
よく破れるワキのあたり、肘部分もゴムボンドで修理しています。
- まずは生地の裏側に少量のゴムボンドをつけます
- 2〜3時間乾燥させる
- 次に表面に少し多めにつける
- 2〜3時間乾燥
(真夏の乾燥した日は短時間で乾燥するが、冬などは半日かかる。直射日光に当てるとすぐに乾燥してくれる)
両面につけるとしっかり補強できます。割り箸やヘラなどでボンドをつけてもいいですが、手でも可能です、手についても乾けばすぐに取ることが出来ます。
ボンドで修理する際の注意点
ゴムボンドが乾燥すると少し光沢があります。見た目が悪くなるので、気になる方はボンドの量を少量にしましょう。
少し力を入れるだけでたくさんの量がチューブから出てきます。優しく押し出しましょう。
キャップの締めが悪いとゴムが固まって蓋が開かなくなります。
ウェットスーツを長持ちさせる方法
水洗いする
海水などの塩でウェットスーツの生地が痛みます。必ず水洗いしておきましょう。
ゴムはデリケートなので必ず手洗いします。洗濯機などで洗っては破れる危険があります。
バケツなどに水を入れて水に一旦浸します。ウェットスーツの内部にも水をしっかり入れて2、3回すすいで洗いましょう。
風通しの良い日陰で干す
直射日光もウェットスーツの生地を痛めます。
ゴムの表面の保護が剥がれて破れやすい硬い生地になってしまいます。
風通しの良い日陰で干すといいでしょう。
ジャージ素材であれば裏返しにして1〜2時間直射日光に当てて乾燥させるくらいなら問題ありません。
長期間保管する際は専用のハンガーなどに干す
畳んで保管すると折り目が破れの原因になります。
長期間保管する際は専用のハンガーなどに干しましょう。普通のハンガーだと端が鋭利なのでウェットスーツの生地を痛めやすいです。
太めのハンガー、干し竿などがあれば布団みたいに竿干しすると生地を痛めない。
まとめ
・ゴムボンドがあればウェットスーツのセルフリペアができる
・ロックタイトがおすすめ
・ゴムが乾くまで2〜3時間かかるが、季節により変動する
・1000円で修理できるコスパ最強!