サップで沖に流された?沖縄で14時間漂流の女性!現役インストラクターが原因を分析?どうしてサップ事故は起きるの?
はいさい。沖縄のサップショップです。
沖縄県の小浜島でサップ事故が発生したそうです。
ご存知でしたか?
何故、サップ事故が起こるのでしょうか?
その状況について現役サップインストラクターが解説しようと思います。
Contents
サップは流される危険がある?!
人気急上昇中のサップ。
手軽に楽しめるマリンスポーツですが危険な一面もあります!
サーフボードの様な大きな板なのでスムーズに海上を移動できます!
そのため、風が吹けば簡単に流されることがあるんです!
どんな時に流される?
初心者が分かりずらい風がオフショアと呼ばれる陸から沖に向かって吹く風
ビーチ付近などでは建物などで風がさえぎられているが少し漕ぎ始めると沖に吹く風がどんどん強まります。
ビーチから少し離れたと思ったくらいで戻れない程風が強い!なんてこともありえるんです!!
今回のニュースではツアーに参加されていた20代の夫婦のうち女性が流されました。
19歳のガイドと20代の男性は自力でビーチまで戻れたとのこと!
この日は強風警報が発令されていたとのこと。
考えられる原因は?
ガイドは若く風の影響などサップの危険に関する知識が浅かった
観光気分で来ている初心者の夫婦は危険に気付けなかった
ガイドが女性のボードをけん引して案内出来なかったか?
風が避けられるビーチ等から離れずにサップを出来なかったか?
パドル力が弱くまたパドル操作がおぼつかない女性は特に流される危険性が高いです。
上記の様々な要因が重なり今回の様な事故につながったと可能性があります。
サップが危険な日の詳細について↓
沖縄でサップツアー中に流された事故について現役インストラクターが解説
こちらのYouTube動画ではサップインストラクターが丁寧に解説しています。
文字では伝わりにくいニュアンスや強風時の実際の映像などを織り交ぜて解説しています。
サップ初心者が絶対に気を付けること3選!!
〇風速を確認する
Yahoo天気アプリ、ウィンディ、テレビの天気ニュース
なんでもいいので風速、風向を必ずチェック
風速6mから初心者は流される危険性があります。
〇ライフジャケットを着用する
万が一、流されてしまったり、落水してしまったり
そんな時でもライフジャケットがあれば冷静に対応できます!
〇遠くまで漕がない
風速や風向は一日の間でも少しづつ変化しています!
雨雲があったり、低気圧、高気圧の配置の変化など
温度や雲の色など変化を感じ取れない場合は
ビーチ付近から離れない方が安全です。
サップについてもっと詳しく知りたい方はコチラ