インフレータブルサップがパンク?壊れるの?破損の原因5選とは??その対処法!
はいさーい!OKINAWANSUPでーす。
沖縄のSUPショップです。
ソフト、ハード、インフラータブルなど30種類以上のボードに乗ったりしたことがあります。
今回はインフレータブルサップの手入れに関する情報です!
保管方法を間違えるとすぐに劣化したり、破損の原因になるってしっていましたか?
原因や対処方法をわかりやすく解説します。
Contents
インフレータブルサップとは?
空気で膨らませられる折りたたみ式のサップのことです。
空気を抜くとキャリーバックくらいのケースに納めることができます。
小さくなるので車移動、電車・バス移動も可能です。
近年では2万円からネットで購入できるようになり、人気が高まっています。
インフレータブルサップに関してもっと知りたい方はコチラ
インフレータブルサップの破損する原因5選とは?
①空気の入れすぎ
インフレータブルサップは既定の空気圧があります!
それを超えて空気を入れることは破裂の危険性があります。
ポンプで空気をいれることで破裂する可能性は低いと思いますが
規定の圧を超えて空気を入れて、太陽にあたると
空気が膨張して破裂する場合があるし、車にそのまま保管していると
車内温度の上昇とともに空気が膨張して破裂!の原因に。
空気は10psiまで抜いてから保管する方がパンクの恐れは低いです。
②鋭利な物に衝突する
もちろん厚い素材で作られていますがサンゴ礁や釣り針など鋭利な物に勢いよくぶつかると破損の可能性があります。
岩に軽くぶつかる程度では破損はしませんでした。
③保管時にきっちり畳む
これがよくありがちな破損原因となります!
夏のシーズンが終わり、空気を抜いてキレイにきっちり畳む!
長期保管している間に折りたたみ部分が劣化して剥がれて空気漏れなんてことも…
保管時はぎちぎちに畳むよりも軽く畳むのがイイです!
④太陽にあたるところに保管
こちらもやりがちなミスです。
直射日光にインフレータブルサップが長期間あたり続けるとゴムの劣化、弾力性の低下を招きます。
硬いゴムは柔軟性がなく剥がれたり、破裂の危険性があります。
⑤水洗いしない
海水はゴムを劣化させてしまいます。使用後は水洗いしないとゴムの劣化、弾力性の低下を招きます。
滑り止めなどが時間とともに剥がれ落ちたりすることもあります。
対処法
大まかに2点のことに注意すれば破損のリスクはかなり抑えられます!
〇空気圧のチェック
空気圧がついているポンプの場合は空気圧をあらかじめcheck!
空気圧がない、故障している場合は手動ポンプで空気を入れて
ポンプの押し込みにかなり力を入れる様になってきたらストップ!
一度海に浮かべて乗って、ぷよぷよ感、たわみがあれば5回、10回と空気を入れて調整していく。
空気圧が高すぎると熱で膨張したり、ぶつけた時の衝撃で破損しやすくなる。
〇保管場所
まず使用後は水洗い、直射日光にあたらないところに保管!
長期保管の場合は軽く空気を入れて優しく折りたたむ!
この2点を注意すれば3年以上は十分使えます!
私も格安のインフレータブルサップを使用していましたが5年以上使えました。
大切に使えば近年のインフレータブルサップなら5年以上は使えます!
耐久年数?寿命は?
メーカーからよく言われているには2~3年とのことです!
しかし、筆者は長年愛用していたインフレータブルサップは5年ほど使用できました!
保管方法や手入れ方法によって寿命がかわりますね!
パンクしたことある?
岩に衝突してパンクなどのリスクはあまり高くありません。
ゴムはかなり硬い素材なので岩など鋭利な物に気を付けていれば大丈夫!
パンクの原因のほとんどは長期間折りたたんで保管することによるゴムの劣化です。
知人の方は長期保管でゴムが劣化して空気漏れしていました。
また、長年使用すると空気弁のところのパッキンが徐々に劣化して空気漏れを起こすこともあります。
修理出来る?
購入時にリペアキッドが付属しているので自分で修理可能です!
水に濡らして破損している部分を見つけ、リペア用の生地を接着剤で貼ります!
今年の夏も楽しくて安全な海、SUPLIFEにしていきましょー!!
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まとめ
・きっちり折りたたんで長期保管すると劣化してパンクの原因となることが多いです。長期保管の際には少し空気をいれて優しく畳みましょう。