サップ初心者は危険?危ない?海に出る前に確認して欲しいこと3選!
はいさい。サップショップです。
沖縄でSUPインストラクターをしています。
これまで2000人以上の方にサップをレクチャーしてきました!
今回はサップ初心者の危険な行動や海に行く前に確認して欲しいこと3選について解説します!
この記事を読むことでサップでの危険を避けられます。
Contents
サップは流されやすい?
カヤックなどは、パドルが二つついていて左右交互に漕ぐと真っすぐ進みます。
そして、船やカヤックなどは少し水中に刺さって沈んでいるので、風を受けても早く流されることはないです!
サップはパドルが一本なので交互に持ち替える作業などがあり、初心者の方はその手順が遅く、漕ぐコントロールが難しいです。
そして、板全体が水面に浮かんでいるだけなのでカヤックなどに比べると風を受けてスーッと流されやすいです。
沖に流されやすいので初心者には危ないですね。
風速6mは海に出ない!
サップは座って漕いだり、立って漕いだりできます。
立って漕ぐと風を受けて、流れやすく初めての場合はコントロールも難しいので危ない!
風速6mを超えてくると立って漕ぐのが難しくなり、座って漕ぎます。
風を受けると、思うように真っすぐ進めません。
パドルの持ち替えや漕ぐ角度の調整、漕ぎ続ける体力が必要です。
トレーニングをしていない方は簡単に沖まで流れることがあります。
初心者にありがちな間違いとして
オフショア:陸から沖に向かって吹く風
オフショアでビーチ付近は風を感じていなくて
遊んでいるうちに沖に出ていてビーチに戻ろうとしても風が強くて戻れない。
長時間漕いで力がなくなり、そのまま遭難になることもあります。
Yahoo天気で潮、風、波など3つをチェック
〇風は風速6mではない確認
〇波高は3mなど高い場合はビーチ周辺にうねりなどがあるかもしれません
〇潮
潮はグーグルで潮位表などと調べると出てきます。
満潮から干潮に向かう時間は離岸流と呼ばれる沖に流れる潮が発生します。
地形によっては、潮の流れがかなり早くなります!
〇現地で確認
実際に現地について、風、波などの状況を確認して穏やかであれば問題ないですね。
始めのうちは陸近くで、安全に戻れる場所で遊ぶとイイですね!
確認することをさらに詳しくcheck↓
サップ初心者が海に行く前に確認すること~潮~
下記の写真を参考にします。
潮の満ち引きは海に出たときに潮が陸に向かって満ちてくるのか逆に引いていくのか時間を確認していくこと!
下の写真では
干潮が9時半頃
満潮が14時半頃
14時頃に海に出たらだんだんと潮が引いていくので、離岸流など沖合いに流れる潮の流れに注意!
地形によっては早い流れとなる場合があるので
潮が動く前にビーチ近くなど安全が確保できる場所に移動しておきましょう。
上記写真はSurfTide△アプリです!
サップ初心者が海に行く前に確認すること~風~
下記の写真のYahoo天気の海上の風をチェックします!
沖縄を見るとほぼ北からの風となります!
沖合いでは緑色で6mほどの風。陸近くは4m以上、6m以下の風でしょうか。
沖縄の左側と右側の色が違います。
北からの風なので、右側の東側は風が避けれて風が弱いかな?という感じです。
ただし、ビーチから離れると沖合いに流れる風になるので風に流されることに注意!風の動きが分からない場合はビーチ周辺で漕ぎましょう!
サップ初心者が海に行く前に確認すること~波~
下記の写真のYahoo天気の沖縄を見ると波は北、北東からやってきます。
陸地近くは色が青色になっているので波高は1~1.5mくらいかなと想像できます。
沖合いは緑色なので波高は2mほどでしょうか。
丸い〇やつを左右へ移動すると時間ごとの波高がチェックできるので行く時間を確認しましょう。
波が高い場合は、沖合いでは波に飲み込まれる危険があるのでビーチ周辺で漕ぐようにしましょう。
サップに乗る際の持ち物
防水バックやスマホの防水ケースなどを持って携帯電話を持ちましょう!
海での事故の際に連絡が取れる様にしましょう!
「118」
海上保安庁の連絡先です!
海での事故は海上保安庁へ!