サップ初心者は風速〇mは海に出るな??その理由と安全管理について解説
はいさい。沖縄のサップショップです!
皆さん調子はどーですか?
夏が到来してマリンスポーツを楽しまれる方が増えていますね!
それに伴って事故も多発しています。
沖縄ではサップ事故が急増中です!
事故にあわないための天気の確認について解説していきます!
Contents
新しいウォータースポーツSUPって?
今なにかと話題のSUP(サップ)
SUPは自然と繋がれるツールです気持ちいい海・山・川を楽しみながらココロもカラダもリフレッシュできます。
海外で大ブレイク!!
SUP(サップ)は日本よりも海外で爆発的な人気となっています。
発祥地のハワイはもちろんのことアメリカやオーストラリアヨーロッパまで世界で楽しまれている!!
サーファーのトレーニングや海外セレブが始めていることで一気に認知度が広まっています。
サップは流されやすい?
カヤックなどは、パドルが二つついていて左右交互に漕ぐと真っすぐ進みます。
船やカヤックなどは少し水中に刺さって沈んでいるので、風を受けても早く流されることはないです!
サップはパドルが一本なので交互に持ち替える作業などがあり、初心者の方はその手順が遅く、漕ぐコントロールが難しいです。
そして、板全体が水面に浮かんでいるだけなのでカヤックなどに比べると風を受けてスーッと流されやすいです。
風速6mは海に出ない!
サップは座って漕いだり、立って漕いだりできます。立って漕ぐと風を受けて、流れやすく初めての場合はコントロールも難しいです。
風速6mを超えてくると立って漕ぐのが難しくなり、座って漕ぎます。
風を受けると、思うように真っすぐ進めません。
パドルの持ち替えや漕ぐ角度の調整、漕ぎ続ける体力が必要。トレーニングをしていない方は簡単に沖まで流れることがあります。
初心者にありがちな間違いとして
オフショア:陸から沖に向かって吹く風
オフショアでビーチ付近は風を感じていなくて遊んでいるうちに沖に出ていてビーチに戻ろうとしても風が強くて戻れない!
長時間漕いで力がなくなり、そのまま遭難になることも。
実際に起こったサップ事故。14時間漂流してしまったその危険についての解説はこちら
Yahoo天気で風、波などチェック
〇風は風速6mではない確認
〇波高は3mなど高い場合はビーチ周辺にうねりなどがあるかもしれません
〇潮
潮はグーグルで潮位表などと調べると出てきます。
満潮から干潮に向かう時間は離岸流と呼ばれる
沖に流れる潮が発生します。
地形によっては、潮の流れがかなり早くなります!
〇現地で確認
実際に現地について、風、波などの状況を確認して
穏やかであれば問題ないですね。
始めのうちは陸近くで、安全に戻れる場所で遊ぶとイイですね。
安全にサップで海に出る前に知るべき情報7選についてはこちら
サップに乗る際の持ち物
防水バックやスマホの防水ケースなどを持って
携帯電話を持ちましょう!
海での事故の際に連絡が取れる様にしましょう!
「118」
海上保安庁の連絡先です!海での事故は海上保安庁へ!
サップインストラクターがおすすめする防水バックはこちら
動画で詳細な天候の確認方法について解説
サップ初心者必見?!サップで立つために必要なたった2つのこと!
レクチャー動画を作成しています!
漕ぎ方から立ち方まで1000人以上にレクチャーしてきた
サップインストラクターが丁寧に解説しています!
〇立つときに重要なポイント!
・遠くの前を見る!
・カラダが曲がらない様に真っすぐ立つ!
必要なことはこの2つ!!!
下を向いていると自分のカラダが傾いてることが分かりません
なるべく遠くの水平線や山などの景色を見ることで
自分が傾いていることが分かるのでバランスを修正しやすいです
カラダが前かがみになっていたり、腰が曲がっていると
重心が前にかかり、不安定なボードの上では
余計に揺れる原因となってしまいます
胸を張って背筋をピーンと伸ばすイメージだと
重心位置が安定してバランスを取りやすいです!
立った際は2つのポイントを意識して下さい!
サップ初心者におすすめする場所や禁止エリアなどの解説はこちら
まとめ
・サップボードはカヤックなどに比べると流されやすい
・風速7m以上はサップ初心者は流される
・風が強い日は座って漕いでビーチに戻る
・海に行く前に事前に風や波など情報収集する
・携帯を持って連絡をとれるようにする
人気が高まるサップですが、事故も多くなっております。
手軽に始められるのが魅力ですが全く知識がない方も多く自然相手の遊びということを忘れてはいけません。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。