【沖縄県サップ事故多発】サップ初心者が注意すべき3つのこととは?
はいさーい!OKINAWAN SUPです。
沖縄のサップ専門店で年間に1500人以上にツアーを開催しております。
今回は実際に起こったサップ事故と初心者へ注意して欲しい3つのことを解説していきたいと思います!
是非、見て頂いて、サップを楽しく遊べるようにして頂きたいです!!
Contents
沖縄県のサップ事故が2021年は68人
沖縄県でのサップ事故にあった方は68人!!
2017年には20人でしたが、かなりの勢いでの事故が増えています。
2022年には70人を超える事故が発生しています。
サップは徐々に知名度も高くなりアマゾンなどで手軽に買える商品となってきました!
しかし、海の知識がないために流されてしまうことが増えています。
今回はサップ初心者が海に入る上で注意して欲しいことについてご紹介します。
実際にあった事故
沖縄県の小浜島でサップ事故が発生したそうです。
ニュースではツアーに参加されていた20代の夫婦のうち女性が流されました。
19歳のガイドと20代の男性は自力でビーチまで戻れたとのこと!
この日は強風警報が発令されていたとのこと。
考えられる原因は?
風が避けられるビーチ等から離れずにサップを出来なかったのか?中止はしなかったのか?パドル力が弱くまたパドル操作がおぼつかない女性は特に流される危険性が高いです。(事故についての詳細はこちら)
ツアーでも事故の危険があります。個人でサップする初心者はさらに危険が増します。
2024年頃には遊泳者がわざとSUPにぶつかり怪我をしたふりをして治療費を請求する事件も2件発生しているそうです。
自分だけではなく周りも注意しましょう。
強風時の海の様子
こちらは台風6号時の海の状況です!
動画の後半の方でサップが風で流される危険性について解説しています!
サップ初心者が海に行く前に確認すること3選
少し調べるだけで簡単に海の状況を把握することができます。
無理は禁物、自然相手に慢心してはいけません。
潮
写真を参考にします。
潮の満ち引きは海に出たときに潮が
陸に向かって満ちてくるのか逆に引いていくのか時間を確認していくこと!
上の写真では干潮が9時半頃、満潮が14時半頃
14時頃に海に出たらだんだんと潮が引いていくので、離岸流など沖合いに流れる潮の流れに注意!
地形によっては早い流れとなる場合があるので潮が動く前にビーチ近くなど安全が確保できる場所に移動しておきましょう。
上記写真はSurfTide△アプリです!
風
写真のYahoo天気の海上の風をチェックします!
沖縄を見るとほぼ北からの風となります!
沖合いでは緑色で6mほどの風、陸近くは4m以上、6m以下の風でしょうか。
沖縄の左側と右側の色が違います。
北からの風なので、右側の東側は風が避けれて風が弱いかな?という感じです。
ただし、ビーチから離れると沖合いに流れる風になるので風に流されることに注意!
風の動きが分からない場合はビーチ周辺で漕ぎましょう!
オキナワンサップでは年間1500人以上にサップレクチャーを行っています。風速7mを超えるとコントロールできずに流される方が多いので風速7m以上は中止を検討しましょう。
波
写真のYahoo天気の沖縄を見ると波は北、北東からやってきます。
陸地近くは色が青色になっているので波高は1~1.5mくらいかな。と想像できます。
沖合いは緑色なので波高は2mほどでしょうか。
丸い〇やつを左右へ移動すると時間ごとの波高がチェックできるので行く時間を確認しましょう。
波が高い場合は、沖合いでは波に飲み込まれる危険があるのでビーチ周辺で漕ぐようにしましょう。
まとめ
サップは手軽にできるマリンスポーツですが、一歩間違えば命の危険があります。
自然相手に人の力は通用しません。
必ず天気の情報収集をしましょう。
サップ初心者必見?!サップで立つために必要なたった2つのこと!
レクチャー動画を作成しています!
漕ぎ方から立ち方まで1000人以上にレクチャーしてきた
サップインストラクターが丁寧に解説しています!
〇立つときに重要なポイント!
・遠くの前を見る!
・カラダが曲がらない様に真っすぐ立つ!
必要なことはこの2つ!!!
下を向いていると自分のカラダが傾いてることが分かりません。
なるべく遠くの水平線や山などの景色を見ることで自分が傾いていることが分かるのでバランスを修正しやすいです。
カラダが前かがみになっていたり、腰が曲がっていると重心が前にかかり、不安定なボードの上では余計に揺れる原因となってしまいます。
胸を張って背筋をピーンと伸ばすイメージだと重心位置が安定してバランスを取りやすいです!
立った際は2つのポイントを意識して下さい!
サップの基本についてもっと詳しく知りたい方はこちら
下記の記事はサップの安全管理についてまとめられています是非参考にしてください↓